2025年9月16日

India and Japan: Together in Friendship😊国際交流

 今日は、岡山県で開催された全国空手道選手権大会に出場されるためにインドから来日されていた選手の皆さんやそのご家族と国際交流を楽しみました。手作りのインドの旗を振って皆でお迎えしました。

歓迎ムードです♪
みんなで待ってたよ!
ようこそ!!
宗師 松尾一道さんのおはなし
Mr. Brijesh Ramsharikh Prasad
優しく寄り添う松尾奈々里さん。交流会は和やかな雰囲気に包まれていました。

女性の方は、インドの伝統的な民族衣装「サリー」を着ていました。きらきらと光る刺繍がとても美しく、遊戯室がふんわりと華やかな雰囲気に包まれました。「サリー」は、インドで昔から大切にされている衣装で、日本でいうと「着物」のような特別なお洋服です。一枚の長い布を体に巻いて着るそうです。パワーポイントを見ながら、インドがどこにあるのかを世界地図で確認したり、日本から飛行機で約10時間かかることを知ったりして、遠い国がぐっと身近に感じられました。また、インドの挨拶の言葉「ナマステ」も教えていただき、そのやさしい響きに心がぽかぽかと温かくなりました。

ブリディッシュさん。奥様はサリーを着ています。とても美しいです。
「日本はここ、そしてインドはここにあります。どれくらい遠いかな?飛行機で何時間かかるか、ブリティッシュさんに聞いてみましょう。」
「ナマステ!」

 

インドでヨガの講師をしている方に、ヨガのポーズを教えていただきました。みんなで真似をしながら、一緒にヨガを楽しみました!片足を曲げて、もう片方の伸ばした足にぴったりとつけます。次に、両手をゆっくりと高く伸ばしてバランスをとるポーズです。体がぐらぐら揺れてしまうこともありましたが、それでもみんな一生懸命に楽しみながら挑戦していました。💦

 

道着を着たインドの方が、日本の武道「空手」の型を見せてくださいました。息がぴったり合った動きはとてもかっこよく、一つひとつの型をされるたびに、空気を切る音が聞こえてくる迫力がありました。その凛とした姿や真剣な表情からは、空手への深い思いや精神が伝わってきて、見ている私たちも自然と背筋が伸びるような気持ちになりました。

 6歳から空手を続けているこども園の先生が型を披露しました。いつもはニコニコして優しい先生とは違い、キリッとして、とてもかっこいい姿に、目をキラキラさせて、じっと見入っていました。

『紅蓮華』の曲に合わせての演武 凛とした姿に感動!

 次は、子どもたちも一緒に空手の基本動作「四股突き」に挑戦です。足を横に開いて、膝を曲げて手は腰に・・・真似をしながら「えい!」「やあ!」と大きな声を出しました。なかなかきまっていますね😊

 武道の大切な心得である『礼に始まり礼に終わる』という言葉とともに、正しい礼の仕方も教えていただきました。子どもたちも一緒に礼をすることで、心がすっと引き締まり、気持ちの良い時間を過ごすことができました。

 インドの方にたくさんのことを教えてもらったお礼に、今度はこども園から、『とんぼのめがね』の歌と『わんぱく体操』の踊りのプレゼントをしました。子どもたちの楽しそうな姿を見て、インドの方も一緒に踊ってくれました。

インドの方もリズムにのって『わんぱく体操』を楽しそうに踊られています!
優しい笑顔を送ってくださっています。
『とんぼのめがね』気持ちを込めてうたっています♪

めろん組さんからは園を代表して『ソイヤ』を披露しました。振り付けには空手の型も入っていて手拍子をしながら喜んで見てくださいました😊

 ブリディッシュさんと奥様から、お土産をいただきました。インドのお菓子です。めろん組さんとみかん組さんは「サンキュー」とお礼を伝えることができました。

最後は、みんなで記念撮影。かけ声はもちろん、元気いっぱいに「えいっ!」「やあーっ!」。子どもたちの笑顔が広がり、心がひとつになったような、あたたかなひとときでした。

ぶどう組
みかん組
めろん組

 国際交流を通して、インドのことを知ったり、空手やヨガを経験したりして、多様な文化や伝統に触れることができました。言葉は違っていても、一緒に体を動かす楽しさの中で子どもも教職員も心が通い合う喜びを感じることができました。素敵な出会いや子どもたちの世界がぐっと広がる貴重な体験をさせていただいたことに心から感謝し、子どもたちの未来がますます輝いていくことを楽しみにしたいと思います。