2025年5月30日
こ幼小合同引き渡し避難訓練(地震発生時)に参加しました。
山手小学校と山手幼稚園、やまて認定こども園とで地震が発生した場合の合同引き渡し訓練を行いました。やまて認定こども園としても、初めての引き渡し訓練です。地震の訓練は、今までにも経験があるため、子どもたちは地震の音源が流れてくると、ドキドキしながらも、大切な頭を守るために机の下に隠れ、揺れが収まった放送を聞いて、担任の先生と園庭に避難することができました。次は小学校に避難です。先日の交通安全教室で教わったことがこの場でも生かされ、横断歩道を渡るときの合い言葉を言いながら、緊張感を持って避難することができました。






訓練ではありますが、速やかに避難することが必要であることを話していたので、しっかりと歩を進め10分弱で小学校に避難することができました。人数確認は大切なことなので、移動するごとに確認します。小学生のお兄さんお姉さんが避難する様子を間近で見ました。子どもたちはどんなことを感じたのでしょうか❗❗こども園の子どもたちも小学生の列の横に並んで再度人数確認をし、安全に避難できたことを吉川教頭先生に報告しました。



竹本校長先生から、自分の命を守る行動ができたか?地震で揺れている時は、体を低くして、頭を押さえて待つこと。等、命を守る大切なお話を聞きました。

体育館で待機をします。初めて入る子どもたちも多く、まだまだ緊張は続いています。

小さいクラスのお友達も避難してきます。

先生と手を繋いで、交通ルールを守り、安全に歩いてくることもできました。



小さいクラスのお友達も、避難し、お迎えを待ちます。お家の方が来られる時間は、長く感じられましたが、先生に絵本を読んでもラうことで、落ち着いて待つことができました。



引き渡しの際は、保護者の名前を確認し園児の名前を呼びます。お父さんお母さんも急いで来てくれました。泣くこともなく、上手に待つことができた子どもたちですが、お家の方の顔を見ると、ほっとしたのでしょう笑顔が見られました😊。無事に保護者の方に引き渡すことができ職員もほっとしました。



16:00からは、こども園の引き渡し訓練です。保護者の名札を確認し、保護者の方に名前を言っていただき、引き渡しカードをチェックします。こども園の子どもたちも保護者の方に無事に引き渡すことができました。
今回、初めてのこ幼小合同引き渡し避難訓練に参加をし、命を守る大切なことを学びました。2次避難場所が離れていることで、避難する時間も想定しながら行動する事や、保護者に引き渡す際、慌ててはいけない事などたくさんの課題も見つかりました。災害がないことが一番ですが、もしもの場合も考え、子どもたちの命を守るためにどのようにしたらよいかを今一度話し合い、安全に避難できるようにしていきたいと思います。お忙しい中、引き渡し訓練に協力していただき、ありがとうございまし。いつ起こるか分からない災害。いざという時に大切なわが子を守るため、ご家庭でも、防災意識や避難の流れや安全な場所への避難方法など話し合ってみてください。