2025年5月16日

5月15日(木)職員の接遇セミナーをしました。

 上別府千晶先生は、NHK岡山放送局キャスターを経て、リポーター、ラジオパーソナリティ、司会、日本語講師として活躍されています。現在は、キャリアコンサルタントとして活躍されています。今年も上別府千晶先生をお招きして接遇セミナーを行いました。『好感を持たれる人になる』というテーマで、教職員全員で研修を受けました。上別府千晶先生の研修は2年目でもあります。先生の姿勢の美しさに、私たちも自然と背筋が伸びます。昨年教えていただいた日々のお口の体操と早口言葉は、取り組み始めて1年を迎えました。”継続は力なり”を実感する中で、声の出し方、口の動きもよくなっていることを褒めていただき、嬉しく思いました😊。

 人と人がコミュニケーションを図る際、「身だしなみ」55%「聞こえる声」38%「話の内容」7%であり、つまり「何を言ったかより、どんな風に言ったかが大切」であることを教えていただきました。そして、笑顔の練習として、「サイレントスマイル」「ハーフスマイル」「フルスマイル」とフレッシュで生き生きして明るい印象に見える笑い方の練習をしました。「フルスマイル」で1分間に挑戦し、1分間がとても長く感じられました。

 

 「挨拶は人間関係の始まり」であり、お辞儀のマナーを勉強しました。お辞儀も、何度も頭を下げるより、一度の美しい「礼」が効果的であることを知り、腰から曲げる練習をしました。

 連想ゲーム

 二人組で連想ゲーム

 優依感覚別(その人が、得意とする感覚や使いやすい感覚)でのグループ討議

 人の話を聞く姿勢についても学びました。二人組になり話す側と聞く側に分かれ、始めは、聞き役は目線をそらして話を聞きます。話す側は、目線をそらされると話す意欲がだんだんなくなることを感じました。次は、相手の目を見て、相槌を打ちながら共感して話を聞くことで、話す側はどんどん話したくなることを感じました。コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。

 笑いあり、実践ありの3時間のセミナーでしたが、あっという間に時間は過ぎました。まだまだお聞きしたいこともありましたが、上別府千晶先生から、相手に届く声の出し方、言葉の使い方、言葉での伝え方等、コミュニケーションに必要な数々の事をたくさん学ぶ事が出来ました。とても、有意義な時間でした。今日学んだことを活かして好感を持たれる人になりたいと思います。そして子どもたちを素敵な笑顔で迎え、過ごしていけるようにしていきたいと思います。上別府千晶先生、ありがとうございました💕

 そして、保護者の皆様、本日は多大なるご協力をいただきましてありがとうございました。