『いかのおすし』で自分を守ろう!🍈🍊🍇🍌

今年度、第一回の不審者対応避難訓練をしました。めろん組、みかん組、ぶどう組、ばなな組の子どもたちに『いかのおすし』の合言葉を紙芝居を見ながら伝えました。毎年、繰り返し伝えているので、めろん組の子どもたちは、スラスラと合言葉を言うことができていました。

『いかのおすし』の合言葉はみなさん、知っていますか?

いかないの『いか』

知らない人の車に乗らないの『の』

大声を出すの『お』

すぐに逃げるの『す』

知らせるに『し』



子どもたちは、真剣に耳を傾けて聞いていました。そして、不審者にあったとき、『こんな時はどうする?』と題して、職員の劇を見ながら考えてみました。

「お母さんがけがをしたから、早く、車に乗って病院に連れて行ってあげる・・・。」こんな時は、どうする?

「かわいいね~。写真を撮っていい?動画もいいかな?」カメラを持った人に話しかけられたら、どうする?

「私の可愛いワンちゃんが、いなくなったの?一緒に探してくれない?」知らない人に話しかけられたらどうする?
子どもたちは、「付いていったら、だめだよ。」とか、「黙って、勝手に、写真を撮ってもらうのはいけないよ。」そして、「犬はかわいいけど、子どもだけでは、だめだよね。」と教えてくれました。そして、不審者の服装や、何を持っていたかなど、服装を覚えておくことも大切なことを知らせました。

「赤い車に、もじゃもじゃ頭、黒っぽい服を着て眼鏡をかけていたよ。」

「カメラを持っていて、紙袋を手に持っていたよ。黒の帽子に黒の眼鏡をかけていたよ。」

「スカートをはいて、白の服を着ていたよ。バックも持っていて、手袋をはめていたよ。」
クイズをすることは、知らせていなかったのですが、子どもたちの観察力はとてもすごかったです。クイズ形式で振り返ることで、より再認識することができました。『不審者』というと、黒い服を着て、帽子をかぶって・・・というイメージですが、どんな時も、子ども一人で知らない人について行かないことや、大人の人に知らせるという大切なことも学びました。
いつも、出かけている公園やスーパーでも、「勝手に一人でどこかに行かない」ことも話しました。家族て出かけたとき、お家の方と一緒にいることの大切さを話しました。ご家庭でも、不審者から身を守る『いかのおすし』の合言葉など話、大切なお子様を守っていきましょう。