2025年6月17日
子ども達へ贈る性と生のはなしを聞きました。
講師の鳥越千裕先生をお招きして、性教育のお話を聞きました。講演会には、たくさんのお家の方が出席してくださり、ありがとうございました。『性の話』と聞くと、”恥ずかしいもの”というイメージがあります。そして、どう子どもに伝えたらよいか迷ってしまう方も少なくないと思います。男の子は、「お父さんお願いね。」女の子は「お母さんお願いね。」ということもあったかもしれません。でも、鳥越先生のお話を聞いて、ありのままに、ごまかさないで、真実を伝える事の大切さを知ることができました。『性』の文字は、「心を尽くして生きる」ということも知り、自分も、他人も大切に幸せに生きる土台となる学びであることも知りました。









「性」についての知識はもちろん、考え方・子どもとの向き合い方、「安心して相談できる家族」「信頼できる大人」となれる土台作りなどたくさんの事を教えていただきました。そして、何より一番大切なこと!!生まれてきてくれた喜びをを子どもたちに伝えていきたいものです。鳥越先生に紹介していただいたたくさんの絵本、どれも興味を引く物ばかりで、講演会後に実際に手にして見られている保護者の方もたくさんいらっしゃいました。また、直接鳥越先生にお話を聞いていただいている保護者の方もおられたり、「お父さんにも聞かせたかった。」という声もきかれるなど、今回の講演会が実りあるものであったと嬉しく思いました。



午後からは、職員研修をしました。『大人から子ども達へ送る性と生のお話』を聞きました。『性教育』とは、自分も他者も大切に、幸せに生きるための土台となる学びであり、自分のこと知り、自分と他者との違いを知り、そして大切にする方法を知ること。また、自分を好きになる事であり、そう思うと、話しずらいと思っていた『性教育』のお話は、命を大切にするものなんだと感じました。ポジティブなイメージを持ち、魔法の言葉の『いい質問だね。なんでそう思ったの?』と子どもと向き合う姿からも、”自分の体を大切にしないといけない”ことが伝わるように感じました。






鳥越先生にたくさんの性教育の絵本を紹介していただきました。一冊一冊が、命の尊さであったり、赤ちゃんができることの神秘的なものであったり興味を引く物ばかりでした。また、「赤ちゃんは、どうしたらできるのかな。」「どうやって生まれてくるんだろう。」とたくさんの分からないことも、この絵本から自然に学べると思いました。
今日は、『性』への向き合い方を教えてもらいました。自分自身を守れるように、伝えるべきタイミングを逃さないようにしながら、正しい知識を伝えていきたいと思います。お忙しい中、講演会に参加していただき、ありがとうございました。